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保険選びのコツとは?チェックすべき点についても詳しく解説

2022.03.30

人によってライフスタイルや家族構成、年齢などが違っているように、ご自分に合っている保険は人によって異なるものです。ここでは、自分に合った保険を選ぶ際のポイントをご説明し、どういった点に注意すれば良いのかを明らかにします。

姫路の保険見直しは、ほけんスマイル(運営会社:株式会社マーベリック)へ。 保険のプロが親身になって、満足のいくお客様の保険選びをサポートいたします。加入や申し込みに関するご質問にも丁寧に対応しますので、お困りの方はお気軽にお問い合わせください。

保険選びのコツは保障内容をきちんと確認すること!

ご自分に合っている保険を選ぶには、保障内容をしっかりと確認することがポイントです。特に複数の保険に加入する場合は保障の内容が重なることがあります。そうなると保険のかけ過ぎになってしまい、保険料が割高になりますので、保障内容をしっかりと確認して本当に必要な保険だけに加入するようにしましょう。

遺族基礎年金や遺族厚生年金による保障、公的医療保険制度などは、生命保険に加入していなくても保障が受けられます。遺族基礎年金・遺族厚生年金に加入していると、配偶者が死亡した時に、遺族年金を受け取ることができます。また、勤務先の会社に死亡退職金制度などがある場合は、配偶者が死亡した時にはまとまったお金を受け取れます。

本当に必要な保険が何なのかがわからない時には、保険代理店の店舗でファイナンシャルプランナーに相談されることをおすすめします。

生命保険の選び方

参考に、多くの方が加入を検討する生命保険の選び方を解説します。どのような点に注意して保険商品を選べばよいのでしょうか。

加入の目的を明確にする

生命保険に加入する前に、改めて確認しておきたいのが加入の目的です。さまざまな種類があるため、目的に合致したものを選ぶ必要があります。加入の主な目的として以下のものがあげられます。

【目的】

  • 万が一に備えたい
  • 病気やケガに備えたい
  • 介護に備えたい
  • 子どもの進学に備えたい

目的に合わせて保険商品を選択する必要があります。

必要な保障額を計算する

適切な保障額を設定することも重要です。保障額が不足していると万が一に備えられません。参考に、死亡保険の保障額の考え方を解説します。

【生命保険の必要保障額】

  • 必要保障額=死亡後の総支出額-死亡後の総収入額
  • 死亡後の総支出額=末子が独立するまでの生活費+末子が独立してからの生活費+その他の費用
  • 死亡後の総収入額=社会保障・企業保障+金融資産

末子が独立するまでの生活費の目安は現在の生活費の7割程度、末子が独立してからの生活費の目安は現在の生活費の5割程度です。その他の費用として、教育費・住居費などがあげられます。

社会保障・企業保障に含まれるのは遺族年金・退職金など、金融資産に含まれるのは預貯金・投資信託などです。

死亡後の総支出額-死亡後の総収入額」で求めた金額が不足額、つまり必要保障額と考えられます。

ライフプランを考える

必要な保障額に大きな影響を与えるのがライフプランです。ライフプランは生活設計と訳せます。同じ家族構成でも、ライフプランにより必要保障額は異なります。したがって、どのような生活を送るか考えておくことも欠かせません。

ライフプランは、それぞれの価値観や生きがいなどを反映したライフデザインをもとに設計します。例えば「子どもは2人ほしい」「都市部に一軒家を購入したい」「老後は有料老人ホームを利用したい」などがライフデザインに該当します。

もちろん、ライフイベントを考慮しておくことも必要です。ライフイベントは、マイホーム購入や子どもの進学、定年退職など、人生の節目になるようなイベントです。人生全体を見渡すことで、必要保障額を具体的に検討しやすくなります。

目的やプランにあう保険を選ぶ

目的や必要保障額が明らかになったら保険商品を選択します。生命保険の主な種類は次の通りです。

種類 特徴
死亡保険 被保険者が死亡したときなどに保険金が支払われる
医療保険 被保険者が入院や手術をしたときに給付金が支払われる
収入保障保険 被保険者が死亡したときに、保険金が月払などで支払われる
介護保険 被保険者が要介護状態になったときなどに保険金が支払われる
学資保険 子どもが一定の年齢になったときに保険金が支払われる

死亡保険・収入保障保険は遺族、医療保険・介護保険は自身、学資保険は子どものために加入する生命保険といえるでしょう。

関連記事:医療保険はいらない?必要・不要な人の特徴や選び方を徹底解説

保険期間と払込期間とは?

ご自分に合っている保険を選ぶには、保険期間と払込期間についても考慮することが必要です。どういった保障がいつまで必要なのかを考えてみることで、自分にとって最適な保険は何であるのかが判明します。

医療保険は終身型に加入するのが得策ですが、若いうちは保険料が安い定期型の医療保険に加入しておき、更新のタイミングで終身型に切り替えると保険料を低く抑えられます。

終身型の医療保険は払込期間が一生涯であるため、老後の生活を圧迫することがあります。老後の経済的な負担を軽減するには、短期払いをして若いうちに保険料の払い込みを終えておくことをおすすめします。短期払いの医療保険は、55歳払い済みや10年払い済みなどの商品があり、最適なものを選ぶことができます。

保険期間のタイプ~定期型と終身型~

生命保険への加入を検討する場合、決めなければいけないのが、保険期間です。保険期間には、定期型と終身型の二つがあり、定期型は保険加入時から一定期間を保障するもので、期間が終了すると、保障がなくなります。

定期型を選ぶメリットは、「短期間の保障のため、死亡リスクが低くなり保険料が安くなる」「ライフサイクルに合わせて、生命保険の見直しが容易となる」ことです。

一方、終身保険は満期がなく、解約しない限りは一生涯保障が続きます。終身型を選ぶと、「保障を保ち続けることができる」「保険料が上がらない」というメリットが得られます。

ライフステージ別の生命保険の選び方

続いて、ライフステージ別に生命保険の選び方を解説します。

新社会人

新社会人は経済的に自立するタイミングです。リスクに備えて生命保険の加入を検討するとよいでしょう。ただし、万が一が起きても遺族が経済的に困るケースは少ないため、死亡保障の必要性はそれほど高くありません。一方で、病気やケガのリスクには備えておく必要があります。医療費で経済的に困ることが考えられるからです。対応する生命保険として、医療保険があげられます。結婚などのタイミングで見直したい場合は定期保険、月々の保険料を生涯にわたり安く抑えたい場合は終身保険を選ぶとよいでしょう。

関連記事:20代における保険の必要性と20代におすすめしたい保険 

結婚

結婚のタイミングで加入や見直しを検討したいのが死亡保険です。選び方は、夫婦の働き方で異なります。

共働きの場合は、それぞれが経済的に自立しているため高額な保険金を必要としないことが多いでしょう。しかし、両者が死亡保険(または収入保障保険)に加入しておくと、安心して生活を送れます。

片働きの場合は、働き手の万が一に備えて死亡保険に加入しておくことが重要です。保険金額の目安は、遺族が経済的に困窮せず生活を送っていける程度といえるでしょう。

共働き・片働き世帯とも、医療保険の加入・見直しも検討が必要です。

子どもが生まれた

子どもが生まれると、将来の教育資金を準備しなければなりません。学資保険に加入すれば計画的に準備を進められます。また、子どもが独立する前に万が一が起きても、遺族が経済的に困窮しないように死亡保険の見直しも行っておきたいところです。病気やケガに備えて医療保険・就業不能保険に加入しておくと、より安定した生活を送れます。

住宅の購入

住宅ローンを利用すると、ほとんどのケースで団信(団体信用生命保険)への加入を求められます。団信は、契約者に万が一が起きたときに保険会社が住宅ローン残債分の生命保険金を金融機関へ支払ってくれる保険です。したがって、団信に加入して住宅を購入した場合は、死亡保険金を上乗せする必要は基本的にありません。一方で、すでに加入している生命保険と団信の保障内容が重複している場合は見直しが必要です。不要な保障を削るなどを検討するとよいでしょう。

子どもが独立した

子どもが独立すると、必要保障額は基本的に減少します。遺族の生活費が減少するうえ、教育費なども不要になるからです。大きな保障の付いた死亡保険の必要性は低くなるでしょう。一方で、年齢とともに病気や介護のリスクは高まります。医療保険や介護保険などでこれらのリスクに対処することをおすすめします。例えば、定期タイプの死亡保険で子どもが独立するまでの保障を手厚くしておき、子どもが独立してからは浮いた保険料などをもとに医療保険を手厚くするなどが考えられます。

退職後

退職後は、基本的に年金と貯蓄を取り崩して生活することになります。まとまった医療費が心配な場合は医療保険で対処します。ただし、退職後に加入すると保険料は割高になります。退職後を見据えて早めに加入しておくことが重要です。すでに加入している医療保険がある方は、特約をセットして保障を手厚くしてもよいでしょう。年金額が不足している場合は、退職金の一部を一時払い個人年金保険に活用するとよいかもしれません。一定期間経過後に、個人年金として受け取れます。

姫路で保険見直しをご希望の方はほけんスマイル(運営会社:株式会社マーベリック)へ

ご自分に合った保険に加入するには、保障の内容と保険期間・払込期間を確認することがポイントになります。しかし、独力で自分に合っている保険を見つけるのは大変難しいため、保険代理店にご相談されることをおすすめします。

姫路で保険の見直しや簡単な見積もりをお求めでしたら、株式会社マーベリックへ。頼れる保険ショップとして、お客様の保険に関するご要望を丁寧にお伺いした上で最適な保険をご提案します。

生命保険、医療保険、学資保険、自動車保険など様々な保険見直しが可能ですので、まずはお気軽にご相談ください。姫路の店舗では、キッズスペースを完備していますので、お子様連れでもご利用いただけます。姫路で保険の無料相談なら、ほけんスマイル(運営会社:株式会社マーベリック)にお問い合わせください。

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